基本理念
私たちの活動方針
- 地域の中の拠点として、誰もが安心して老いを迎えることができる施設づくりを目指します。
- 高齢者の人権を守り、一人ひとりの暮らしを大切にします。
- 高齢者のより豊かな生活の実現のため、援助者としての資質の向上に努めます。
About Facility施設概要
あなたの笑顔が見たいから…
職員である私たちが入居者の暮らしをサポートする中で、皆さんから頂く笑顔は何よりの喜びであり、この仕事を続けていく原動力となっています。また、「あなた」は同僚・家族・地域の方も含んでいます。みんなが笑顔であれば私も笑顔になる。神の園は「関わるすべての人たち」にとってそのような場所でありたいと考えています。私たちはそのために、以下の4つを基本方針として挙げています。
私たちは、第一にご入居の皆さんから発せられる「言葉」や「心の声」を丁寧に聴きとります。尊厳が保たれた暮らしとは、自分の意思で自分の思う暮らしを営むことです。皆さんから発せられる「言葉」や「心の声」を丁寧に聴くことを通して、それぞれの「望む暮らし」や「その人らしい暮らし」の実現に繋げます。(個別ケアの実現)
私たちは、入居者一人ひとりの能力を見極め、一人ひとりの能力を最大限に活かして暮らしを支援します。(自立支援)
また、「身体的な自立支援」にのみ着目するのではなく、「入居者自身のその時々の意思や行動に沿って」暮らすことができるように支援します。(自律支援)
ご入居の皆さんは、一人として同じ暮らし(生活習慣・人間関係など)をされてきた方はおられません。もし神の園に入居することで、ご本人のこれまでの暮らしが損なわれるとしたら、決してそれは「尊厳が保たれた暮らし」「望む暮らし」とは言えないでしょう。
私たちは、ご入居の皆さんの主体性を大切にし、これまでの暮らしと入居後の暮らしが連続したものとなるように支援します。(暮らしの継続性・連続性)
ご入居の皆さんは、私たちと出会う何十年も前から、長い人生を言葉では語りつくせないほど様々な経験をして歩んでこられた方々です。私たちは、ご入居の皆さんのこれまでの人生に想いを馳せ、一人ひとりを「尊い人」「かけがいのない人」として尊敬のうちに出会い、そして、人生の最後の時期を迎えられるその日まで、皆さんと共に歩みます。(個人の尊厳・ターミナルケア)
あなたが主体性を持った個人として尊重され、住み慣れた場所で、心身ともに自立して、自分らしく暮らし続けることができるよう、必要なサポートを行います。
私たちは、あなたがたとえどのような状況であっても、決してあきらめる事なく、必要なサポートを受けることができるよう、一緒に考え行動します。
私たちは、あなたに「想い」を寄せ、あなたの「願い」を丁寧に聴き取ります。そして、あなたがどういう暮らしを、人生を送りたいのか一緒になって考え、「希望」をもってともに歩んでいきます。
利用者一人ひとりの人生の中で、築かれてきた暮らしぶりやその人らしさ、望む暮らし等を尊重し、通いサービス、訪問サービス、宿泊サービスを柔軟に組み合わせることにより、自宅において自立した生活を継続する事ができるよう援助します。また、地域拠点でのサービスは、地域住民との交流や地域活動への参加を大切にしていきます。
1972(昭和47)年 6月 | 特別養護老人ホーム 開設 |
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1975(昭和50)年 1月 | 特別養護老人ホーム 30名定員増員 |
1980(昭和55)年 8月 | 訪問入浴事業開始 |
1985(昭和60)年 4月 | ショートステイ事業開始 |
1994(平成 6)年 7月 | 在宅介護支援センター開設 |
1996(平成 8)年 4月 | ケアハウス(軽費老人ホーム)開設 |
9月 | デイサービスセンター開設 |
2003(平成15)年 9月 | 特別養護老人ホーム移転増改築 |
10月 | 特別養護老人ホーム 10名定員増員(定員90人) ショートステイ 3名定員増員(定員14人) |
12月 訪問介護事業開始 | 訪問介護事業開始 |
2008(平成20)年 4月 | 小規模多機能居宅介護施設 下狛ふれあいの家開設 |
2015(平成27)年 2月 | 精華町北部地域包括支援センター開設 |
2015(平成27)年10月 | 小規模多機能居宅介護 下狛ふれあいの家改築 |
2018(平成30)年 7月 | 地域ケアセンター花笑み 開設 サービス付き高齢者住宅 認知症対応型共同生活介護 2ユニット 小規模多機能居宅介護 |