介護福祉士
2012年入職(7年目)
実際に足を運んでみて初めて知る
神の園のあたたかさ。
私のお気に入りの場所も沢山あります。
介護職員として働き資格をとって、2017年からユニットリーダーになりました。学生時代は社会福祉学科にいました。卒業してからずっと神の園で働いています。大学の時に、ユニット型特養を知り、ユニット型で働きたいという思いがありました。神の園は、家から通える距離にあり、私のおばあちゃん世代も神の園の存在を知っていた安心感もあり、気になっていました。就職セミナーに行った際、神の園の園長の話が分かりやすかったのが印象的で、実際に足を運び、雰囲気を知ることで、神の園で働きたいという気持ちが固まりました。職員の方が暖かく迎え入れてくれたのも心に残っています。行ってみて初めて知ることが沢山あると思います。就職先で迷っている学生の方には、神の園に実際に来て、雰囲気を知って頂きたいですね。
いちごカフェでは、ご利用者さんやご家族の方が自由に使われていて、皆さんが安らげる場所です。テラスで日向ぼっこが出来たり、落ち着く場所が沢山あります。いちごカフェやテラスは、私のお気に入りの場所でもありますね。
ご利用者さんの最期に向き合うということ。
人生に深く関わる仕事として、強いやりがいを感じます。
6年間、ずっと神の園で働いてきて印象に残っていることは、やはり看取りをさせて頂いたことでしょうか。ご利用者さんの最期の時、ご家族の方々も皆さん寄って来て頂きました。その際にご家族の方に、「おばあちゃんの最期がここで良かった、私も将来は神の園にお世話になりたい」と言って頂きました。その言葉がずっと私の心に残っています。それくらい、良いケアが出来たという実感もありました。こういった、ご利用者さんとのお別れの場面にも向き合うことがあります。人生の最期に立ち会える職業というのは、そうありません。
そういった場面では、人の人生に深く関わるという仕事として、非常にやりがいを感じます。
神の園には、入居者の家族会があります。ご利用さんのご家族とのつながりが大きく、様々な催しを共同で開催したり、職員から活動の報告をさせていただいたりと、職員とご家族の方々が一緒になってご利用さんを手助けしようというのが家族会のコンセプトです。家族会では、みんなの活躍の場を広げられるよう、私自身も努めています。
神の園は、私の本当の居場所です。
神の園は、アットホームな雰囲気なので、一度是非見に来て頂きたいと思います。私は、社会福祉学科を卒業していますが、介護自体の経験があった訳ではありませんでした。介護経験が無い中でも、先輩方が親身に教えてくれたり、研修を頻繁に行って頂いているので、今こうしてユニットリーダーとして働くことが出来ています。働く環境面では、不安無くキャリアアップが出来る施設です。私は、入職してから3年経って介護福祉士の資格を取っています。資格取得に必要な介護職員実務者研修を施設内で受講させてもらい、講義の約半分の時間を仕事扱いにしてもらいました。
私にとって神の園は、一言で表すと居場所です。ご利用さんが自分のことを必要としてくれ、またその逆で、私自身にとってもご利用さんは大切な存在です。ご利用さんは、仕事としてではなく、それ以上に、人生の先輩としてかけがえのない存在です。また、他部署の職員にも支えられていますし、ご家族の方にも支えられていると感じます。そういった意味で、私にとって神の園は本当の居場所なんです。