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Staff Interview

ケアマネージャー 大槻 朋子

ケアマネージャー

大槻おおつき 朋子ともこ

2007年入職(15年目)

介護職員から
介護支援専門員(ケアマネージャー)へ

短大で介護の知識と技術を学び、2007年から当法人に勤務しています。時間的にも体力的にも余裕のある若いうちに資格を取っておこうとの思いから仕事のかたわら、介護支援専門員の受験対策講座を受講し、2013年ケアマネージャーの資格を取得しました。それからは、同じ施設の中にある生活相談室で、ケアマネージャーとして働いています。もちろん、忙しいときや人手が足りていないときは介護の現場にも入っています。
一人目の子どもを出産したのが2017年5月。そのまま育休に入り、翌年の4月に復帰しました。その1年後、二人目の子どもを出産し、こちらも翌年(2020年)の4月に復帰しました。当法人では、子どもが3歳になるまで(延長を希望すれば幼稚園を卒園するまで)時短勤務を選べるので、今は8:45~15:45までの6時間勤務にしています。

後輩のためにも
積極的に育児時短制度を活用しています!

今でこそ、産休・育休を取得して復帰する職員も増えましたが、当時はまだ実績が少なく、ユニットでは私が初めてでした。とはいえ、パートさんなど、職場には子育てを経験されている女性がたくさんいたこともあり、妊娠中から早出、遅出、夜勤は免除、入浴介助など力のいる仕事も他のメンバーが交代してくれるなど、みんなにはさまざまな面からサポートしてもらい、もちろん今も助けてもらっています。
働ける時間もできることも限られてくると、どうしても申し訳ないという気持ちになってしまうのですが、自分が心苦しく思ったり、遠慮したりしてしまうと、後に続く後輩たちも私と同じように思い、遠慮しなければならなくなります。ですから、申し訳ないと思うのではなく、ありがとうという気持ちを持って、サポートを受けるように心がけています。
また、仕事に関しては、短い時間だからこそ、より効率を考え、精一杯取り組んでいきたいと思っています。入居者さんとご家族の声にしっかりと耳を傾けて、良い調整役になりたですね。

産休・育休や時短などの制度が
現場に浸透しているか、
それが職場を見極めるポイント

ケアマネージャーの資格を取ったときに出産後のキャリアまで想定していたわけではなかったのですが、生活相談室は日曜が休みなので家族と過ごすことができていますし、結果的に良いキャリアが築けていると思います。自分が選んだ仕事ですから、多くの人は、ワークライフバランスを取りながら長く働き続けたいと思うでしょう。
ただ、産休・育休や時短勤務が制度としてあっても、それがうまく活用されているか、その実態はわかりません。ですから、企業研究をする際には、そこで働く職員にリアルな話を聞いておくことをおすすめします。

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